IR 平成16年度

ニュースリリース

2004.5.18 朝日新聞

「血糖値抑制」に注力

 製糖業界中堅のフジ日本精糖は、欧米で糖尿病患者の栄養補助剤として使われている水溶性食物繊維「イヌリン」に社運をかけている。渡辺彰三社長は「イヌリンが会社の稼ぎ頭になる時代も夢ではない」と話す。

 イヌリンは、血糖値の上昇抑制などに効果があるとされ、食材に用いると低カロリーで食感がよくなる、という。同社は、イヌリンを砂糖から精製することに世界で初めて成功。低価格で安定的に供給できることになった。現在は、製糖事業が売り上げの8割を占める。だが、健康志向で砂糖の需要は低迷が続く。渡辺社長は「収益構造を強化するためにも、精糖事業への依存度を低くしたい」。

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