企業・機関のお客様:フラクトファイバー業務用製品のご紹介

「フラクトファイバー®」はイヌリン合成酵素により砂糖から作られた非常に純度の高いイヌリンです(国内外にて特許取得)。また、独自の技術でイヌリンの鎖長をコントロールすることも可能です。
これにより、溶解性など品質的にも安定したイヌリンを年間を通じて大量供給することが可能となります。

「フラクトファイバー®」には

  • 平均重合度「8」のフラクトファイバー:「フジFFSC」
  • 平均重合度「16」のフラクトファイバー:「フジFF」
の2タイプがあります。

フラクトファイバー製品の位置づけ

味質・食感改善効果

食品にクリーミー感(脂肪感)を与える低カロリー素材です

フジFFの水溶液は冷やすと微細結晶が生じ、クリームに似た状態となります (写真:フジFF35%水溶液を1晩冷蔵後に成型)。
これが脂肪に良く似た食感を与えることから、食品の脂肪代替素材としてご利用いただけます。

食品をよりおいしくします

フジFFは無味無臭の白色粉末(水溶液は無色透明)です。 素材の風味を引き出し、ボディ感を付与することができます。また食品全体の風味を整える(食感改善、味質改善、マスキングなど)効果で、さらにおいしさをプラスします。

安全な食品素材です

フジFFの原料は砂糖です。非遺伝子組換え(ノンGMO)、アレルギー物質を含まない(ノンアレルギー)安全な食品素材です。

イヌリンクリーム


低カロリー

フジFFは、ヒトの胃や腸などの消化管では消化・吸収されにくい難消化性の糖質(食物繊維)です。消化・吸収される消化性糖質のでん粉やオリゴ糖とは異なり、胃や小腸ではまったく分解されません。大腸ではじめて腸内の善玉菌であるビフィズス菌などの餌として利用されます。フジFFのカロリー値は、消化性糖質の約半分にあたる2kcal/gと推定されています。

プレバイオティクス効果

難消化性糖質は大腸まで到達し、腸内に生息するビフィズス菌のような善玉菌の餌として効率よく利用され、腸内環境が改善されることがわかっています。こうした効果を持つ食品を近年、プレバイオティクスと呼んでいます。

消化器官の位置と名称

各種消化酵素による分解率(%)

  ヒト唾液
α-アミラーゼ
人工胃液 豚すい臓
α-アミラーゼ
ラット小腸
粘膜酵素
分解率合計
(%)
フジFF 0 0 0 0 0
1-ケストース 0 8 0 0 8
ニストース 0 5 0 0 5

※ 1-ケストースとニストースはフラクトオリゴ糖の構成成分です。

食物繊維の機能

イヌリンは水溶性の食物繊維です。欧米を中心として、右に示すような生理機能性を示す研究成果が報告されており、様々な方面への利用が進められています。

【参考文献】
European Journal of Clinical Nutrition(1999) 53, 726-733
British Journal of Nutrition(1999) 82, 23-30
Regulatory Toxicology and Pharmacology(1999) 30, 268-282

  • 低カロリー
  • 整腸作用
  • 血中脂質の低減
  • 血糖値の上昇抑制
  • ミネラルの吸収促進